タイをはじめとするアジア諸国では急速な高齢化が進んでおり、それに伴い健康増進・介護予防活動への関心が高まるとともに、ケアが必要な高齢者も急速に増えています。また、従来は家族や親族によるケアが中心でしたが、核家族化など社会・経済・環境の変化もあ従来の家族中心の介護では立ちいかなくなりつつあります。
医療保険制度、介護保険制度、生活保護制度など社会保障制度が不十分な途上国で、どのような高齢者ケアが必要か各国が模索中です。

一方で、人口減少の局面にはいった日本側の事情としては、介護人材不足や介護産業の拡大が伸び悩むなか、外国人技能実習生活用などの人材確保の動きがあったり、介護産業のまるごと輸出先としてとしてアジアを位置付けるアジア健康構想が叫ばれています。

東京大学国際協力学修士課程でタイにおける家族の形と高齢者ケアの調査・研究を行った三好友良氏や、国際協力機構(JICA)専門家として高齢者ケアプロジェクト携わり、また現在ソーシャルビジネスコンサルタントとして福祉産業の海外展開コンサルテーションを行う奥井利幸氏に、タイの地域部での高齢者ケア事情を中心に、最新の動きをお話いただきます。

海外の高齢者ケアに興味のある方だけではなく、日本の地域コミュニティでの高齢者ケアを考えるうえで海外との比較に興味のある方、介護事業者さんなどの参加を期待しています。

タイの高齢者医療・福祉の基本的な情報からおはなしいただくので、特に専門的な知識がない方でも参加いただけます。

一方的な発表だけでなく、情報交換なども行いたいと思います。

日時:2018年4月18日(水) 19:00から20:30
場所:しんじゅく多文化共生プラザ
東京都新宿区歌舞伎町2-44-1ハイジア11階
JR新宿駅東口徒歩5分 西武新宿駅徒歩2分
(会場が変更になりました。ご注意ください)
プログラム:
19:00-19:20 変わりゆくタイの家族と高齢者(三好友良)
19:30-20:00 仮題:タイにおける高齢者ケア事情(奥井利幸)
20:00-20:30  質疑応答・情報交換

主催:株式会社シーエスジェイ
http://csj-co-ltd.com
:野毛坂グローカル
http://nogezaka-glocal.com
参加料:無料
申し込み方法:FB申し込みまたは info@nogezaka-glocal.com に

スピーカー略歴:
三好友良:2018年3月東京大学大学院国際協力学修士課程修了
修士論文「変わりゆく家族の形と高齢者ケア
タイ国ノンタブリ県バーンシートン区を事例に」

奥井利幸:野毛坂グローカル 代表
まちづくり/社会福祉/ソーシャルビジネスコンサルタント
国際協力機構(JICA)専門家としてアジア各国で
高齢者支援、障害者支援、地域コミュニティ開発などに
携わったのち、2016年11月より現職。