自治体国際化協会(クレア)の実施する『国際協力で地域活性化』セミナーで野毛坂グローカル代表の奥井利幸がお話させていただきます。

自治体とNGO/NPOの連携で、自治体の国際化に取り組む、また国際化を通じて日本の地域活性化に貢献する取組みを紹介することが目的です。

野毛坂グローカルは、途上国と日本の学び合いを通じた 「誰一人取り残さないまちづくり」 の実践を目指して、湯河原町と協力して「国際協力」と「日本のまちづくり」両方を行う取り組みを紹介します。

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第22回自治体とNGO/NPOの連携推進セミナー
『国際協力で地域活性化 ~海外と日本の学び合いで地域づくり、人づくり~』
http://www.plaza-clair.jp/information/event190809.html

国際協力をテーマとする本年のキーワードは「双方向の学び合い」です。国際協力は先進国から開発途上国への貢献という一方向の活動と捉えられがちですが、自国の「あたりまえ」が実は「特別」であることの気づきや、日本とは異なる環境に身をおくことが支援する側の大いなる学び、そして人材育成に繋がる可能性もあります。実際にそうした効果を目的とし、双方向の学びを目指した取り組みも成果を上げています。

本セミナーでは、地域の活性化や持続可能性とSDGsについて考察した後、3つの事例―①公民館や住民自治の仕組みをフィリピンの農村に根付かせ、参加型地域社会開発に取り組んだ飯田市、②NPO法人クロスフィールズによる「留職プログラム」(社会課題に取り組む新興国のNPOや企業とともに課題解決に挑み、リーダー人材育成と新興国の社会課題解決を同時に実現することを目指すプログラム)の自治体での初の導入、③野毛坂グローカルによる途上国と日本の学び合いを通じた 「誰一人取り残さないまちづくり」 の実践を目指して、「国際協力」と「日本のまちづくり」両方を行う取り組み-を紹介し、国際協力による双方向の学び合いや人材育成の可能性、地域資源の再発見による地域活性化について考える機会とします。

<プログラム>
話題提供 (13:40~14:00)
「地域におけるSDGs推進の現状」
一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク 事務局長 新田英理子氏

事例紹介
1「飯田市の地域自治をモデルとしたフィリピン・レガスピ市における参加型地域社会開発の展開
~援助する側の学びを含めて~」(14:00~14:35)
長野県生涯学習推進センター 所長 木下巨一氏
飯田市竜丘公民館        主事 新井康平氏

2「自治体として初の留職プログラムの導入について ~つくば市の事例~」(14:40~15:15)
NPO法人クロスフィールズ プロジェクト・マネージャー 荒井淳佑氏

3「自治体とNGOの連携による外国自治体幹部の訪日高齢者施策研修~湯河原町と野毛坂グローカ
ルの事例~」(15:20~15:55)
湯河原町役場   参事 内藤喜文氏
野毛坂グローカル 代表 奥井利幸氏

モデル事業紹介(15:55~16:05)
一般財団法人自治体国際化協会 交流支援部 経済交流課 新野梓主査

パネルディスカッション (16:20~17:25)
モデレーター 新田英理子氏
パネリスト  荒井淳佑氏、木下巨一氏、奥井利幸氏

日時:
2019年8月9日(金)13:30~17:30(受付開始13:30)
名刺交換会 17:30~18:00 (参加費500円)

場所:(一財)自治体国際化協会 大会議室
(東京都千代田区麹町1-7相互半蔵門ビルディング1階)
http://www.plaza-clair.jp/plaza/access.html
東京メトロ日比谷線広尾駅 4番出口から徒歩1分

対象:自治体・地域国際化協会・NGO・NPO関係者、その他関心のある方

定員:40名(要申込、定員になり次第締切り)
参加費:無料 (名刺交換会参加の場合500円)

申込:下記サイトからお申し込みください。
https://bit.ly/2WROIEb

主催:(一財)自治体国際化協会 市民国際プラザ

お問い合わせ
(一財)自治体国際化協会 市民国際プラザ
担当 泉水(せんすい)
〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル1F
電話:03-5213-1734〒169-0051
international_cooperation@plaza-clair.jp
http://www.plaza-clair.jp/