6月12日(金)20時から:zoom 
今回は、国際協力について、若い人目線で学び考えるイベントです。
政府機関、コンサルタント、JICA海外協力隊、NGOなどについてミニ講座をしたのちに、高校生、大学生、JICA海外協力隊員が現地で見て考えたことや課題意識をシェアしていただき、それをもとに参加者全員で対応な立場で考えます。
 
来て欲しい人:
1)政府開発援助、開発コンサルタント、JICA海外協力隊、NGOなど海外開発協力などの仕事について概要を知りたいかた
2)高校生、大学生、JICA海外協力隊員などの新鮮な課題意識をもとに一緒に考えたい人
※若い人だけでなく、多様な年代の参加歓迎です。
 
 
会場:オンライン(zoom)
参加料:無料
申込み方法:https://forms.gle/iUmHD76xE1jPhLsn9
 
主催:野毛坂グローカル
協力:協力隊まつり実行委員会
 
 
国際協力機構(JICA)、開発コンサルタント、NGO、JICA海外協力隊がどんなことを行っているのか、みに講座をしたのち、「高校生」「大学生」「JICA海外協力隊」それぞれ現地(カンボジアやタンザニア、ドミニカ)を見たり活動したりして、ジェンダ、格差、貧困など様々な視点で考えたことをシェアいただきます。
 
また別の視点で国際協力をしている学生団体「FUMIDASU」の取り組みもお話いただきます。
 
専門家も含め、様々な立場の人が対等な立場でのディスカッションを行い、あらためて国際協力について学ぶ機会です。
 
終了後は時間のある人で、フリーディスカッションを行いましょう。
 
来て欲しい人:
1)政府開発援助、開発コンサルタント、JICA海外協力隊、NGOなど海外開発協力などの仕事について概要を知りたいかた
2)高校生、大学生、JICA海外協力隊員などの新鮮な課題意識をもとに一緒に考えたい方
 
<プログラム>
 
【ミニ講座】
 
・ミニ講座1:日本の政府開発援助の概要
   小西伸幸(国際協力機構(JICA)) 
 
・ミニ講座2:国際協力コンサルタントの仕事とは
   松本節子(元開発コンサルタント、現ユニセフ協会勤務) 
 
・ミニ講座3:NGOの活動事例
   奥井利幸(野毛坂グローカル 代表/シニア コンサルタント)
 
【若い人目線の『国際協力』】
 
・カンボジアで感じて考えたこと 川田千穂(早稲田大学2年)
 
・タンザニアで感じて考えたこと 奈良澤杏夏(高校3年生)
 
・ドミニカ共和国で考え感じたこと 
            平原知佳 JICA海外協力隊員(一時帰国中)
 
【もうひとつの 国際協力のカタチ】
 
・カンボジアの小学校で運動会をする学生団体「FUMIDASU」
           松永瑞希 (日本女子大学4年)
 
【ディスカッション】

ディスカッション&司会 渡辺 長 東京帝京大学講師

 
 
 
<話題提供者(発表順)>
 
小西 伸幸
大学卒業後、民間企業を経て独立行政法人国際協力機構(JICA)に入構後、高等教育や職業訓練の人材育成に関する業務に主に携わる。3度のタイ・バンコク駐在を含め、東南アジアに関する業務経験が長い。
趣味は途上国へのぶらりバックパッカー旅行。でも最近は旅行する機会が少なく寂しく思う日々が続いている(涙)。
独立行政法人国際協力機構(JICA)人間開発部 次長。
 
松本節子
東京外国語大学卒業後外務省に入省、在モンゴル日本大使館専門官を経てイギリスの大学院で開発学を学ぶ。東京都品川区から鎌倉市の緑豊かな住宅に移住して、様々な趣味を持ちながら、仕事と生活とのライフバランスの模索中。
国際協力機構(JICA)専門家、開発コンサルタント、鎌倉市政策創造課長を経て、現在は日本ユニセフ協会勤務。
 
 
奥井利幸
「誰一人取り残さない共生の地域づくり」をめざして、途上国と日本の学びあいを実施する国際協力&地域コミュニティづくりNGOの野毛坂グローカルのファウンダー、代表。
アジア各国でのコミュニティ開発分野、社会的弱者支援分野の国際協力経験を経て現職。
 
 
川田千穂
JAPF(日本アジア振興財団)が運営するスタディーツアーに参加し、ベトナム・カンボジアに訪れる。現在は学生委員として所属。大学では共生社会論を専攻する。福祉系ボランティアサークルに所属し、更生保護や児童福祉の現場で活動中。
早稲田大学 文化構想学部2年。
 
奈良澤杏夏
イギリスのボランティア団体・Project Abroadの高校生プログラムに2週間参加し、タンザニアでチャイルドケアのボランティアをする。中学2年の頃タイにて英語でコミュニケーションをとる楽しさに目覚めてから、カナダやオーストラリアなど短期留学の経験を重ねる。大学では開発政策を学びたいと考えている。
高校3年、バスケ部所属、スポーツ大好き。
 
 
平原知佳
JICA海外協力隊員として2019年よりドミ ニカ共和国でコミュニティ開発分野での活動中(現在は新型コロナウィルス感染症の影響で一時帰国中)。国際基督教大学で開発研究と国際関係学を専攻(在学中に中国とオーストラリアに留学)。2018年3月に卒業後、大学で学んだ理論を踏まえて現場を見て実践したい、とJICA海外協力隊に参加。
将来は大学院で更に開発に関して学びたいと考えている。
好きなことはベース、コントラバス、たまにオカリナ。
 
松永瑞希
カンボジアの小学校で運動会をする「学生団体FUMIDASU」に所属。
学生だからこそ出来ることとして、現地の子供達の心の充足という”目に見えない”形の国際協力を行う。大学では栄養学を専攻し、将来は栄養改善の国際協力に携わりたいと考えている。地球上の不平等さに疑問を持ち、この人生で私に何ができるだろうと考えわくわくしている。海外旅行が好きで、10か国の渡航経験あり。
日本女子大学4年。

渡辺 長 帝京科学大学 理学療法学科 講師 2008~米国サンフランシスコ近郊の病院で1年研修、2011~青年海外協力隊でネパールの総合病院で活動、2014タイのマヒドン大学大学院にてプライマリーヘルスケア修士課程修了、2020大阪大学大学院人間科学研究科にて博士課程修了。現在はタイの高齢者ケアやヘルスボランティアの活用、家族の介護負担などについて研究している。学生時代はバックパッカーで南アジアや東南アジアを旅し、四国遍路1400キロも徒歩で野宿しながら結願し四国と讃岐うどんのファンとなる。