毎回ゲストをお呼びし、これまでの人生をどんなことを考えて、悩み、何をやってきたのかを話していただく会。
一つのことに取り組むのも素晴らしいのですが、いろんなことを考え、取り組み、ぶつかり悩みながらの今までの体験や、それを踏まえて今考えていること、これからやろうとすることをお話いただきます。

今回のゲストは、本田裕菜さん・柴田康平さん・森田暉子さん。
みなさんは現役のJICA海外協力隊員です。
彼・彼女たちを海外ボランティアへと導いたきっかけは何だったのでしょうか。
そこには、彼等がジグザグと歩んだ軌跡が…?次への一歩は。

それらは、つながっていないようで、つながっているのかもしれません。

ファシリテーターは野吾奈穂子さん。ギターを片手にSDGsソングで「誰一人取り残さない」を普及する異色のJICA職員です。

全体コーディネーターはいつもの鈴木ゆりりです。

【概要】
日時:6月28日(日)19:00〜21:00
(希望者でアフターセッション有)
会場:オンライン(zoom)
参加:無料(30名程度)
申込:https://forms.gle/paiHKs8J6ZPRWyoz7
主催:野毛坂グローカル

♢プログラム内容♢
1.はじめに
2.自己紹介
3.ジグザグトーク
4.感想共有
5.おわりに
6.アフターセッション!(任意参加)

<略歴>
本田裕菜さん(ゲスト)
法政大学社会学部を卒業したあと、民間企業で法人営業を2年ほどしたのちに、2018年4月からアフリカのタンザニアでJICA海外協力隊員として、コミュニティ開発の活動をしている。
当初は首都から車で約10時間移動したところのムトワラという街で、女性グループのハンドクラフトによる収入向上の活動をしていたが、現地の治安悪化があり、活動場所が首都近くのムクランガという郊外に変更。そこでは学校保健の活動をしていた。主に若年妊娠予防や性感染症予防などの性教育が担当。コロナウィルス感染症の危機により2020年3月より日本に一時帰国中。
元々アフリカ好きだったということもあり、もっと彼らのことを知りたいという思いから、とにかく喋って、おしゃべりな現地の人を圧倒するくらい喋り倒して、現地語であるスワヒリ語を必死に勉強。趣味は筋トレと映画鑑賞。寅さんシリーズが特に好きで、タンザニアにいる最中、疲れた時は寅さんを見て日本を思い出していた。

柴田康平さん(ゲスト)
世界一暑いと言われる国ジブチで自称”熱血体育教師”として活動するボランティア。
高校までは鉛筆よりも野球ボールを握り、国際協力とは無縁だった野球少年が、浪人して先生を目指し、そして大学生活で国際協力に惹き付けられ、卒業後も世界に飛び込んだその思いは…??
岐阜聖徳学園大学教育学部卒業後、フィリピンの語学学校インターンを挟み、新卒として2019年1月からJICA協力隊になる。暑さに強いが寒さに弱い。
2020年3月から日本に一時帰国中。

森田暉子さん(ゲスト)
アフリカのジブチで、首都難民支援として、女性に手芸を学んでもらったり、子どもへの教育のサポートをしたりといった活動をしていた。
2015年3月に津田塾大学 学芸学部 国際関係学科 多文化・国際協力コースを卒業した後、3年半のメーカー勤務を経て、2019年4月よりJICA海外協力隊員として赴任。
新型コロナウイルスの世界的拡大により一時帰国中、出身は福岡県。
ジブチではミコ(現地語でアイスの意味)と似た名前のおかげで友達が増えた。一時帰国中、料理と電動ミシンにはまる。

野吾奈穂子さん(ファシリテーター)
東京都出身、環境省を経てJICAに転職。青年海外協力隊事業や環境・貧困削減・教育問題に携わり、フィリピン・中南米を中心に32カ国を歴訪。2016年10月からJICA北海道にて国際理解教育・広報・イベント担当に。SDGsをテーマに作詞作曲した「もっと輝く未来のために~Go for SDGs!」を学校やイベントでギター弾き語りにて披露、これまで120回、5,800人に「誰ひとり取り残さない」というメッセージを届けてきた。

鈴木ゆりり(コーディネーター)
学生時代に訪れた海外先で「あなたの国はどんな国?どういう地域に住んでるの?」と言われ、答えられずに愕然としたことをきっかけに地域(自分の足元)に目が向くように。そこから、日本(特に横浜)の「地域(ローカル)」をキーワードに活動する。