多文化共生って何でしょう?
異文化理解、外国人との共生、、、さらには、日本人であっても、高校生と高齢者は異文化の中で生きているかもしれませんし、そもそも一人一人価値観は異なります。
「異なる文化、価値観を尊重しましょう」とは理念としては誰もが言えますが、一方で自分の生活や活動に不利益のあることは受け入れにくいこともあるかもしれません。
今まで「神奈川/山梨JICA海外協力隊ネットワーク」で多文化共生を考えてきたことを、各々7分程度発表いただき、それぞれ正しい、正しくないではなく、発表内容も多様な考え方として受け入れ、参加者全員で考える会にしたいと思います。
CINGAの新居みどりさんにミニ講座「日本の外国人と課題」をお願いしたのち、大倉山ミエルの鈴木智香子さん、芝園かけはしプロジェクトの圓山王国さん、岡山JICAデスクの守都未来さん、JICA海外協力隊76人による14か国語で「上を向いて歩こう」、「スタンド・バイ・ミー」を歌って世界を勇気づけた仕掛け人岡本龍太さん(株式会社WATATU、CEO)にコメンテーターをお願いしています。
老若男女多様な方の参加を期待しています。
◆日時:10月20日20時ー22時半
◆会場:オンライン(zoom)
◆対象者:発表はJICA海外協力隊員/関心のある学生中心ですが、
どなたでも、多くの方の参加歓迎です。
◆申し込み方法:https://forms.gle/ceVnD
◆プログラム(案)
(1)挨拶、趣旨説明、
(2)ミニ講座:日本の外国人と課題
新居 みどり NPO法人国際活動市民中心(CINGA:シンガ)
(3)発表 「多文化共生」について考えること
・小栗大輔 JICA海外協力隊 コロナによる一時帰国中
・高野寛 JICA海外協力隊 派遣前待機中
・西村奈々代 JICA海外協力隊 派遣前待機中
・石原庸久 JICA海外協力隊 コロナによる一時帰国中
・野地雄太 ミネソタ大学社会学専攻4年
・伊藤幹 JICA海外協力隊 コロナによる一時帰国中
・松原仁子 中学校支援員
・長瀬紳久 JICA海外協力隊 派遣前待機中
・沢井孝介 日本語教師
・市木尚利 JICA海外協力隊OB
(4)ディスカッション
司会:佐野太一 JICA横浜 市民参加協力課 国内協力員
2017年~2019年、青年海外協力隊としてエチオピアで卓球を指導。帰国後、JICA横浜にて海外協力隊事業を担当。山梨県出身。
◆主催:国際協力機構(JICA)横浜
企画・運営: 神奈川/山梨JICA海外協力隊ネットワーク
事務局:野毛坂グローカル
【リソースパーソン略歴】
新居 みどり
NPO法人国際活動市民中心(CINGA:ンガ)
CINGAは外国人支援を行う専門家(弁護士、行政書士、医師、
青年海外協力協会、
【司会略歴】
佐野太一 JICA横浜 市民参加協力課 国内協力員
2017年~2019年、青年海外協力隊としてエチオピアで卓球を指導。帰国後、JICA横浜にて海外協力隊事業を担当。山梨県出身。
【発表者略歴】
小栗大輔 JICA海外協力隊 コロナによる一時帰国中
公立中学校教員を退職後にJICA海外協力隊員としてガーナに赴任。現地では教員への指導やワークショップを開催。現在は再派遣を待ちながらNPO活動への参加を行う。
高野寛 JICA海外協力隊 派遣前待機中
昨年大手家電メーカーを定年退職 メキシコへ経営管理の職種で赴任予定であるがコロナによる待機中。現在はボランティアで、外国人向けの日本語学習のサポート及びパソコン教室のサポートを行なっている
西村奈々代 JICA海外協力隊 派遣前待機中
神奈川県で育つ。子どもの頃から国際協力に興味があり、大学(看護学部)卒業後は横浜市内の病院(小児病棟)に約5年半勤務。
石原庸久 JICA海外協力隊 コロナによる一時帰国中
武蔵野大卒 立教大学大学院修了 修士(経営管理学)介護福祉士、防衛省海上自衛隊、フリーター生活を経たのち介護士に転身、日本での高齢者介護の経験を活かしてJICA海外協力隊に参加し、ペルー国で日本式介護の普及に努める。
野地雄太 ミネソタ大学社会学専攻4年
福島の高校卒業後、リベラルアーツを学ぶために渡米。
伊藤幹 JICA海外協力隊 コロナによる一時帰国中
松原仁子 中学校支援員
株式会社ドン・キホーテ(2014年〜2019年)、大阪府和泉市役所 臨時職員(2019年〜現在)
長瀬紳久 JICA海外協力隊 派遣前待機中
JICA海外協力隊員としてグアテマラ派遣予定。過去にタンザニア、エルサルヴァドル派遣経験あり。自動車販売会社、メーカー、整備士養成校など自動車関係の経験。
沢井孝介 日本語教師
時々ワインソムリエです。コロナ禍において自分の肩書きがますますわからなくなってきています。タイやウズベキスタンで中高生に対して日本語を教えていました。現在の関心、興味は子どものこと、国際理解協力。
市木尚利 JICA海外協力隊OB
2003年青年海外協力隊(チリ)参加。2006年~2018年 ペルー在住。その間、児童 労働者への学習支援、リマ日本人学校常勤講師等を経験。帰国後 外国人児童生徒への学習 支援等を行う。現在、適応教育教室ハーフステップ・多文化共生担当、立命館大学授業担当講師(非常勤)