看護師、保健師、理学療法士、作業療法士など保健・医療に関わる人が協力隊に参加する/してできることは何でしょう?
また参加に関する将来の不安や葛藤などを3人の方にシェアいただきみんなでディスカッションしましょう。

日時:2021年3月4日(木) 20:00-22:00

会場:オンライン

想定する参加者:保健分野の国際協力に興味のある方
           JICA海外協力隊に興味のある方

参加費:無料    (終了後アンケートにお答えください)

申し込み:https://forms.gle/La3qyLPY4Umcrr8S8

主催:国際協力機構(JICA) 横浜センター

運営:野毛坂グローカル

プログラム:

■保健・医療分野で隊員活動を行ったJICA海外協力隊員になった方に聞く

 参加動機、不安/葛藤、現地での活動、現在など

    青木芹菜 (看護師 ソロモン)

      渡辺成美 (作業療法士 インド)

    折山瑠美 (保健師 インドネシア)

    原志帆  (看護師 タンザニア)

■参加者とのディスカッション


ファシリテーター 

渡辺長 帝京科学大学 講師/理学療法士 JICA海外協力隊ネパールOB


ファシリテーター略歴 

渡辺長(わたなべ おさむ)

帝京科学大学 理学療法学科 講師 2008~米国サンフランシスコ近郊の病院で1年研修、2011~青年海外協力隊でネパールの総合病院で活動、2014タイのマヒドン大学大学院にてプライマリーヘルスケア修士課程修了、2020大阪大学大学院人間科学研究科博士課程修了。 現在はタイの伝統的ケアの原理やグローバリズムにおける介護観の変容などについて研究している。 学生時代はバックパッカーで南アジアや東南アジア諸国を旅し、四国遍路1400キロも徒歩で野宿しながら結願。四国と讃岐うどんのファン。

JICA海外協力隊員略歴

青木芹菜 (あおき せりな)
宮城県生まれ、福岡県育ち。国立がん研究センター中央病院にて病棟看護師として勤務後、JICA海外協力隊員としてソロモン諸島の離島にある、医師のいない診療所にて看護師として活動をしていた。一時帰国後は、新型コロナのクラスターとなった病院にて応援看護師、その後PCR検査センターにて勤務。現在は神奈川県で訪問看護師として勤務している。

渡辺成美 (わたなべ なるみ)
新潟県出身。千葉県の回復期病院で働きながら大学院へ進学。在学中に国際協力に興味を持ち、JICA海外協力隊としてインドに派遣される。教育機関と貧困者が利用する医療機関が併設された国立研究所に派遣され、教育や臨床に携わる。新型コロナウィルス感染症拡大の影響で約1年で帰国となり、現在は訪問看護ステーションに勤務している。

折山 瑠美(おりやま るみ)
長野県出身。都内大学病院で病棟看護師、自治体保健師の経験後にJICA海外協力隊員となり、インドネシアの農村で保健教育や訪問看護に関わる。帰国後は、都内で訪問看護、国際協力関係に従事し、横浜でのシェアハウス滞在を経て、現在は離島で町保健師として勤務している。

原志帆(はら しほ)
佐賀県出身。佐賀大学病院の救命センター勤務後、タンザニアにJICA海外協力隊員として派遣される。国立・州立病院で5S-KAIZEN活動に取り組み、医療の質の向上に向けた職場環境・業務内容の改善を行った。帰国後は、大学院への進学を目指し勉学に励みつつ、コロナ軽症患者の療養施設で患者の健康観察を行ったり、コロナの検査業務に携わっている。