国際協力を国連機関、JICA、国際NGOで仕事として行うには専門能力、語学能力などだけではなく「経験」が必要になります。
 将来そのような分野で働くことを選択肢とする若い人にとって、JICA海外協力隊は経験を積み学ぶ手段となりえるかもしれません。JICA海外協力隊で現地で貢献するとともに自分の経験、学びに生かそうとした4人の方に登壇いただき、みなでディスカッションします。

日時:2021年3月7日(日) 19:00-2100

会場:オンライン

想定する参加者:将来国際協力分野で活躍することを目指す若い世代

           (他の世代の方も参加いただいて結構です)

参加費:無料    (終了後アンケートにお答えください)

申し込み:https://forms.gle/vwwy8grDWYA8yf5q9

主催:国際協力機構(JICA) 横浜センター

運営:野毛坂グローカル

プログラム:

■ミニ講座(20分):

   国際協力分野で働くのに必要なキャリア ~自分の経験から~

    米田裕香 国際協力機構(JICA)職員 

■将来国際協力を仕事とすることを視野にいれているJICA海外協力隊員/経験者

  自己紹介、現在行っていること、今後やりたいこと、不安など

          岡安毬子
          森本莉永
          山内ゆりか
          橋本友太

■ディスカッション

 

司会 今子 由稀  クラーク記念国際高校 3年

講師略歴:

米田裕香 (よねだ ひろか)

大学理学理学療法学専攻、卒業後、民間病院経験を経て、JICA海外協力隊員としてガーナで活動。その後、イギリスで修士号取得し、JICAジュニア専門員、JICA専門家を経て2020年から国際協力機構(JICA)職員。

 

話題提供者略歴:

岡安毬子(おかやす まりこ)

東京都出身。国際基督教大学で開発学研究、国際政治学、ジェンダー研究を専攻。在学時にサービスラーニングプログラムでインド南部マデゥライ、交換留学でフィリピンのマニラでNGOに携わる。卒業後、一般企業に就職するが人生一度きり、国際協力の道を諦められず退職。現在は国連UNHCR協会で難民支援活動に従事しつつ、青年海外協力隊コミュニティ開発のウガンダ派遣待機中。


森本莉永 (もりもと りえ)

大学では外国語学部ヒンディー語専攻にて様々な言語や文化を学ぶ。大学の授業で、JICA海外協力隊という国際協力の関わり方を知り、20歳で応募するも不合格。それを機に大学院進学を決める。色々な活動に携わった後再び応募し、遂にウガンダ派遣のコミュニティ開発隊員に。コロナの影響で昨年4月の派遣は叶わなかったが、大学院を修了し今年4月からは地域おこし協力隊として日本でコミュニティ開発をする予定。

山内ゆりか(やまうち ゆりか)
神奈川県藤沢市出身。「美容の力で自尊心を向上させ、エンパワーメントする」というゴールのためにJICA海外協力隊に応募。東ティモールの赤十字社にて保健衛生を通したエンパワーメントのポストで渡航予定。
現在は、バイオテック×ソーシャルビジネスの企業広報をしつつ、美容×エンパワーメントで、セルフヘアアレンジをSNSで発信している。

橋本友太 
広島県呉市出身。島根大学生物資源科学部卒業後、同大学大学院へ進学し土壌学を専攻。大学院2年生を休学し青年海外協力隊員としてジャマイカに赴任。
ジャマイカ 4-H クラブという食農環境教育を通じた青年育成を目的としたNGOで活動。現在は、大学院で勉強を再開。“古民家再生・多文化共生シェアハウス”にて留学生と共同生活中。