学生時代になんらかの海外との関わりを持ってきた大学4年生が、4月からそれぞれの新たな道に進みます。
学生時代の海外経験から何を学び、何を考え、その学びをもとにこれから何をしようとしているのか。
それぞれに発表をいただきます。
海外に興味のある学生および応援をしたい大人の参加を期待します。

※昨年に続き実施します。昨年の様子は下記をご覧ください。

◆日時:4月2日(金)20:00~22:00

◆会場:テレビ会議参加(パソコンまたはスマホ:ZOOM)

◆参加費:無料

◆申込方法:https://forms.gle/hszgQ7zpLtXipcF69
(前日に接続方法を連絡します)

◆対象者:海外活動に興味のある学生、そのような学生を応援したい大人

◆主催:野毛坂グローカル 、
    SDGs「誰一人取り残さない小論文コンテスト」実行委員会  
 <<SDGs「誰一人取り残さない」小論文コンテストサイド イベント>>

SDGs「誰一人取り残さない小論文コンテスト」とは?
 SDGsの理念「誰ひとり取り残さない」をテーマにした25歳以下対象の作文・小論文コンテスト

https://nogezaka-glocal.com/dh2/

◆プログラム

話題提供者による発表など

丹野ちさき 早稲田大学 (早稲田大学大学院に進学)
・松本颯太  岡山大学 (国際協力機構(JICA)就職)
・山本百夏  フェリス女学院大学 (IT系企業に就職)

原田梨央  武庫川女子大学 (長崎大学大学院 に進学)
・小島久枝  横浜市立大学 (IT系企業に就職)
倉石東那  津田塾大学  (東京大学大学院に進学)

司会:蔭西希美 東京医科歯科大学 2年

コメンテーター:
藤谷健 朝日新聞編集担当補佐
    (SDGs「誰ひとり取り残さない」小論文コンテスト 審査委員)

発表者略歴:

・丹野ちさき (たんの・ちさき)
早稲田大学人間科学部卒業。学生時代に児童労働の撤廃に関心を持ち、インド・スタディーツアーに参加。国際協力NGOユースメンバーとして活動するなど、現地の生の声に寄り添うことを大切にしてきた。また、ソフトボール部に所属し、主将や主務を経験。全国大会出場10回、国体第3位入賞。4月から早稲田大学大学院アジア太平洋研究科に進学。

・松本颯太 (まつもと・そうた)
岡山大学在学中に学生団体を立ち上げ、ネパールへの図書館建設など国際協力活動などを行う。活動を通し、一方的な国際協力への疑問を抱きはじめる。また、イギリスへの1年間の留学や世界ユースサミット(One Young World)などの経験を通じ、日本国内の問にも関心を持ちはじめる。日本にも途上国にも裨益のある双方向的な国際協力の追求を目指している。4月から国際協力機構(JICA)に入構。

・山本百夏(やまもと・ももか)
 フェリス女学院大学で異文化理解や国内外の貧困、環境問題といった幅広いテーマについて学ぶ。中高生時代にNPO団体でフィリピンのストリートチルドレンをサポートする活動をしていた経験から、3年次には10カ月間フィリピンに留学。現地に行って初めて分かった問題の原因・現状が沢山あり、現在ではSNSなどでその状況や経験を発信する活動をしている。4月からIT系企業に就職。

・原田梨央 (はらだ・りお)
  幼い頃に途上国の現状をテレビを通じて知り、国際協力に関心を持つ。高校では化学の面白さに惹かれ、好きなことで国際協力に携わりたいと思い4年制の薬学部へ進学。その後、インドの教育支援を行う学生団体に所属・タイにフェアトレードを学びに行った経験から、特にNGOとしての活動に魅力を感じる。現在までの2年間は国際災害NGOで学生スタッフとして活動。10月から長崎大学大学院でグローバルヘルスを学ぶ。

小島久枝(こじま・ひさえ)
 横浜市立大学時代は学習支援ボランティアを4年間続けながら米国ディズニー、Edtech企業、人材系企業でのインターンを経験。10月から外資IT企業の営業職として就職。現在は得意のイラストを活かしてグラフィックレコーダーとして活動中。

・倉石東那 (くらいし・はるな)
津田塾大学学芸学部国際関係学科にて国際政治について幅広く学ぶ。学外では、模擬国連や海外学生との交流、アメリカワシントンD.C.やNYでのリーダーシップ研修、スイスジュネーブでの大学院のサマープログラムに参加するなどの活動を行なった。若者が政府や国際的な枠組みに対しその意見を反映させることをめざすJYPS事務局長を務める。4月から東京大学総合文化研究科国際社会科学専攻国際関係論分野に進学。

司会略歴:

蔭西希美(かげにし・のぞみ)
東京医科歯科大学、医学部保健衛生学科看護学専攻新2年。神奈川県横浜市出身。将来は看護職に就き、何らかの形で国際的に貢献出来る人間になることを目指して、現在勉強中。
学生時代の海外経験とその後の人生について、先輩方から伺える機会を頂けて嬉しいです。よろしくお願い致します。

コメンテーター略歴

藤谷健 (ふじたに・けん)
朝日新聞東京本社デジタル機動報道部長兼ジャーナリスト学校デジタル推進担当部長 1987年国際基督教大学(ICU)卒業後、朝日新聞社入社。在学中にフィリピン・シリマン大学留学。93年ロンドン大学東洋アフリカ研究学院(SOAS)で開発学修士。ヘラルド朝日編集部員、ローマ兼ベオグラード、ジャカルタ各支局長、外報部次長、アジア総局長、編集局長補佐、編集担当補佐などを経て、4月より現職。記者として、途上国の開発問題や国際協力、MDGsやSDGsなどを継続して取材している。

報告:
実施を行いました。
発表者のレベルが高すぎて参考にならないとの声もありましたが、ロールモデルとして多くの若い人の励みになるのではないかと思います。

動画を公開します。