(タイではじめての)認知症カフェ

オブザーバー参加を若干名を募集します。

日時:2022年11月24日(金) 8:30-12:00(タイ時間)

会場:タイ パトムタニ県ブンイトー市 Nadin Cafe
    (医療・リハビリテーションセンター近く)

申込み:こちらから連絡ください
https://nogezaka-glocal.com/contact/


タイ初の認知症カフェ実施の背景

 近年、低中所得国のなかでも特に急速な高齢化が進むタイでは、高齢者ケアに関わる制度を整備するとともに、地域ごとの特徴やニーズに根差したコミュニティとしての高齢化への取り組みを活性化させることが重要となっています。今後高齢化に伴い平均寿命も延びていくなかで、認知症を抱える人口の割合も増えていくと予測されており、地域のなかで包括的な認知症予防やケアを行える場の存在が大きな意義を持つといえ、日本の経験をタイに活かすことが期待されます。

ブンイトー市では2022年5回にわたりタイで始めての認知症カフェを試行的に実施してきました。その評価をうけて、2022年11月25日に認知症カフェを実施します。

認知症カフェとは?

認知症になっても住み慣れた地域、自宅で暮らすことを目的として、認知症、当事者や家族が集ったり、相談したりできるインフォーマルなサロンです。(コーヒーショップではありません)
日本では厚生労働省により2015年に「認知症施策推進総合戦略~認知症高齢者等にやさしい地域づくりに向けて~(新オレンジプラン)」が制定され、NGOや介護事業者、自治体などにより運営されています。

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12300000-Roukenkyoku/nop1-2_3.pdf