JICA海外協力隊(青年海外協力隊)で活動中の協力隊員3名ををお招きして、現地の活動を報告いただきます。
「こんなすばらしい活動をしています」という話もですが、むしろ日々の実際の活動と悩みをシェアすることで、協力隊活動や国際協力を参加者と一緒に考えましょう。
「現在活動中の協力隊員」だけではなく、これから協力隊を目指そうと思っている人や元協力隊員の方など、ぜひご参加ください。
日時:4月16日 21:00ー22:30(日本時間)
会場:オンライン
申込み方法:https://forms.gle/441P3pvNxCL31XvP9
話題提供者:
西村活人 ルワンダで井戸の修理支援など水衛生関連の活動中
西村奈々代 ドミニカ共和国のNGOで看護師の活動中
平田すみれ ボリビアで青少年活動中
司会:
櫻井美咲 神戸市外国語大学 1年生
コメンテーター:
斎藤優久乃 大阪大学医学部医学科 5年(JICA海外協力隊志望者)
ファシリテーター:
干川美奈子 一般社団法人協力隊を育てる会 クロスロード編集長
プログラム(仮):
・活動紹介
10分x3(自己紹介、国の紹介、任地の紹介、仕事内容の紹介など)
・現在直面する困難やお悩みとそれに関する質問、助言など
10分x3
・フロアディスカッション
話題提供/ファシリテーター/司会者 略歴
西村奈々代(にしむら ななよ)
横浜市立大学を卒業後、大学病院の小児病棟で看護師として数年間勤務。協力隊に合格したため、仕事を辞めて2020年の1~3月で派遣前訓練に参加。COVID-19パンデミックで派遣延期となったため、横浜市立大学大学院に通いながら日本で派遣を待つ。訓練同期の看護師隊員が辞退した案件に「特別募集」で当てはまり、2022年8月に念願のドミニカ共和国へ到着。好きな食べ物は家系らーめん。
平田すみれ(ひらた すみれ)
上智大学にて国際関係学を専攻し、大学4年時に協力隊に応募。合格するも、新型コロナウイルスの影響で派遣が中止になり国内待機をすることに。晴れて2022年2月にボリビアに派遣され、早いもので1年が経過。任地でハマっていることは、果物のジュース作りと美味しいランチ巡り。帰国までに、アンデス地方の楽器チャランゴ(ウクレレに似た弦楽器)をマスターすることが目標。富山県出身。
西村活人(にしむら かつひと)
京都大学大学院修士課程を卒業後、10年以上ソニー株式会社(現ソニーグループ株式会社)の知的財産部門に勤務。学生時代から旅が好きでこれまで訪れた国は90ヵ国以上。今は会社を休職して協力隊に参加し、ルワンダ東部で井戸の修理支援など水衛生関連の活動中。活動後はいつもビールを飲んで肉を食べていますが、体重は10kg以上減りました。
櫻井美咲(さくらい みさき)
神戸市外国語大学1年生。長期留学を目標に国際関係学科にて勉強を開始。コロナウイルスによるパンデミックのために行動が制限されたが、SDGsに関連する様々な活動を通じて国際関係の道に進むことを決めた。ジェンダに関心があり、高校時代は、友達や学校では自分のセクシュアリティを公にしたり、LGBTQsの当事者としてテレビへ出演したりした。最近の悩み事は、家事が下手なこと。一人暮らしをしてみて初めて日々の家事をこなしている母の姿がかっこいいと思った。最近ハマっていることは、洋楽を聴いて冷たいジュースを飲みながらお風呂。
第二回 SDGs「誰ひとり取り残さない」小論文コンテスト 大賞受賞。
もしもあなたが友人から「自分はLGBTQ+だよ。」と言われたらどう思いますか?
斎藤優久乃(さいとう ゆくの)
大阪大学医学部医学科5年。体育会探検部・医学部山岳部にて部長を務めたり、全国の予防医学、公衆衛生学のフィールドワークに従事しまくったり、タイのマヒドン大学医学部に短期交換留学したり。趣味は登山、クライミング、農家訪問。将来の夢は山の麓で総合診療医・家庭医として働くこと。
干川美奈子(ほしかわみなこ)
長野日報東京支社、東京ニュース通信社勤務後、フリーランスとして児童向け雑誌、書籍、コミックス、クルーズ専門誌、情報誌などのライター・編集に携わる。その後学習研究社テレビスポーツ誌編集部、プレジデント社プレジデントファミリー編集部、プレジデント編集部勤務。以降、国際協力NGOの会報誌、旅会員誌、通信教材、図鑑、絵本制作など、さまざまな媒体の編集兼ライター業に従事。2021年7月より一般社団法人協力隊を育てる会・クロスロード編集室クロスロード編集長。学生時代からの旅好き。「女性二人旅が最強!」という持論がある。
主催:野毛坂グローカル