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地域コミュニティ事業

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地域創生・地域の活性化!
多文化共生・多世代共生!
誰一人取り残さないまちづくり!

などを掲げる団体は多くあります。
もちろん、野毛坂グローカルもそうです。
でも、一番こだわるのは、当事者性です。

よそもの・わかもの・ばかもの!

という言葉があります。

地域づくりには、「よそもの:外から来た人」「わかもの:若者の発想」「ばかもの:常識にとらわれない発想」が必要ということです。

野毛坂グローカルの創始者の奥井は長く途上国でコミュニティ開発支援や社会的弱者支援に取り組んできました。
村にできるだけ頻繁に行き、村の人たちと一緒に食べ、語り、できるだけ村の人の本心を聞き、信頼できる人間になろうとして活動に取り組みました。
でも、結局は「よそもの」です。

誤解されると困るのですが、「よそもの」だからこそ、村の中のパワーバランスやしがらみにとらわれない「思い切った提案」ができるのです。

一人一人の利害関係にすべて配慮していたらすべてがすすみません。

あえて「知らないふり」「気づかないふり」をしてプロジェクトをすすめてきました。

でも、主役は、住民、つまり当事者です。
住民の立場で、様々なしがらみを抱えたうえで、さらに何ができるか、
そのチャレンジが野毛坂グローカルです。

 

1.野毛坂グローカルのコミュニティ活動


横浜市西区の野毛山公園近くは、交通利便性は高く、地図だけを見ると「都市」のように見えますが、

実は、地形が入り組んだ谷戸にへばりつく、道路幅も狭い木造密集地です。

すぐ近くの桜木町駅周辺は「みなとみらい」に代表されるように、近代的な都市風景を持つ場所ですが、

この場所はすこし離れただけで、高齢化の進んだ独居老人の多い「日本のどこにでもある」地域です。

この地域で、「地域住民として」コミュニティ活動を行います。

町内会役員やまちづくり協議会委員を通じて地域コミュニティ活動を実施します。

地域創生・地域の活性化! を地域の住民として実施します。

多文化共生・多世代共生! を地域の住民として実施します。

誰一人取り残さないまちづくり! を地域の住民として実施します。

 

地域に根差したインクルーシブ開発(CBID)について

地域コミュニティの中で、様々なコミュニティ活動がありますが、

「誰も取り残さない」を中心に考えると、

言葉ができない外国人

食事会に参加するお金のない人

防災訓練に参加できない障害者

などへの配慮が必要になってきます。

その考え方が、地域に根差したインクルーシブ開発、あるいは地域に根差した共生社会(CBID: Community Base Inclusive Development)という考えかたです。
バリアフリー、防災、就労、教育など個別のアプローチではなく、すべての活動への障害配慮(すべての活動へのジェンダ配慮)、コミュニティの人たちへの理解促進など、「活動全体包括的に誰も取り残さない」を意識するコミュニティ活動です。

もともとは、障害を強く意識した活動ですが、必ずしも障害だけにとらわれる考え方でがありません。貧困もジェンダも、生きづらさもすべてこの文脈で考えることができます。

野毛坂グローカルは地域でのCBIDを推進します。

  

町内会のお祭り活動

 

町内会による町内インフラ整備

 

    

 

町内防災訓練

 

防災炊き出し訓練

 

 

町内お餅つき

町内、介護用健診

 

2.コミュニティスペースの運営

 

野毛山にコミュニティスペース野毛山ハウスを設立準備中です。

コミュニティスペース 、地域の人達が、地域の人たち外の人たちが、交流し、学び合い、考える、つながりの場です。

場所は、坂の多い木造密集地の庶民的な場所ですが、桜木町駅や日ノ出町駅から徒歩圏内です。

地域の人と外の人の結節点になることを期待した拠点と考えています。

野毛坂グローカルは、基本的には場所の提供を行うだけです。
イベントの企画・運営も行いますが、趣旨に共感する方々が様々な活動を行う場が野毛山ハウスです。

コミュニティスペースの詳細はこちら

 

3.地域コミュニティと地域コミュニティとが直接結びつくインターローカル

 

国と国、政府と政府の結びつきは「インターナショナル」です。
でも、野毛坂グローカルでは、地域コミュニティ目線で、地域コミュニティが直接結びつく「インターローカル」を目指します。

様々なコミュニティでの取り組やアイデアを直接学び合うことによりビジョン(夢)の実現の一歩とします。

日本国内の地域コミュニティの学びあい

海外の地域コミュニティと日本の地域コミュニティの学びあい

を通じて、より良い地域コミュニティを、目指していきたいと思います。

企業活動であれば、基本的には「生き残りをかけた競争」です。

グルーグルがインターネットの世界で強大なシェアを持っているように、一部の勝者と大多数の敗者の世界です。

でも、地域コミュニティでは、生き残りをかけた競争をする必要はありません。

もちろん、観光客の収奪競争や移住人口を求めた競争、さらにはふるさと納税を狙った自治体間の競争はありますが、
野毛坂グローカルの考える住みよい地域社会はそういう競争で得られるものではありません。
どの地域コミュニティが勝者でもなく敗者でもない、学びあいながら全部のコミュニティが住みよい地域コミュニティを目指すものです。

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