30代後半以降にはじめる国際協力ボランティア。若い人とは別の意味での不安や心の中の葛藤も大きいのだと思います。まず、中高年のキャリアを考えるコンサルタントであり、まんなかタイムス発行人の古川晶子さんから中高年のキャリアに関するミニ講習会をいただいたのちに、
30代後半、40代後半、そして50代後半にJICA海外協力隊に参加した3人をゲストにお招きし、思いや参加しての感想などを3人の方にインタビュー形式で伺います。
日時:2021年2月26日(金) 20:00-21:30
会場:オンライン
想定する参加者:30代以降で国際協力に関わることに興味のある人
(それ以外の年代も参加可です)
参加費:無料
(終了後アンケートにお答えください)
主催:国際協力機構(JICA) 横浜センター
運営:野毛坂グローカル
プログラム:
■ミニ講座(15分):
社会参加をにらんだ中高年のキャリア 古川晶子 まんなかタイムス発行人
■30代後半、40代、50代でJICA海外協力隊員になった方に聞く
動機、不安/葛藤、現地での活動、現在など
川口洋平(37歳でJICA海外協力隊)
坂田名穂(49歳でJICA海外協力隊)
伊藤國廣(57歳でJICA海外協力隊)
■参加者とのディスカッション
ゲスト略歴
川口洋平
ホテルマネージャーとしての勤務を経て、37才でJICA海外協力隊に参加。東ティモール、ベニラレ市に赴任。職業訓練学校で、ホテルサービスの授業を担当する。帰国後は障害者の就労支援に従事。 趣味は祭囃子とウクレレ。
坂田 名穂
ケアマネジャーや介護老人保健施設で相談支援業務に従事。49歳でJICA海外協力隊として、ベトナム・ハノイに赴任。大学の社会福祉学部で、相談援助技術のクラスの担当や教材作成を行う。現在、スクールソーシャルワーカーとして、小中学校の教員や児童等への相談支援にあたっている。
伊藤國廣
57歳で民間企業を退職し、JICA海外協力隊員としてガーナに赴任。自分の実力不足を痛感し研鑽し、その後、ザンビア、クエートなどでの国際協力に従事。2020年春に再度 JICA海外協力隊員としてメキシコに赴任したがコロナにより3か月で帰国。趣味は野山の散策、スキー。
ミニ講座講師/モディレーター
古川晶子
1966年生、キャリアカウンセラー団体等での勤務を経て独立。現在は「人生100年時代」を生きるぱっとしない中年のいまと未来を考えるウェブマガジン「まんなかタイムス」およびYouTubeチャンネル「まんなかラジオ」を運営。
著書『キャリアカウンセラーという生き方「人生の節目」を乗り越える人を支える仕事』(セルバ出版)
まんなかタイムス https://mannakatimes.wordpress.com/