海外では大学を卒業間際になって就職活動を始めることが多いようです。 また、「会社への就職」というよりは「職種への就職」、いわゆる「メンバーシップ雇用」ではなく「ジョブ型雇用」が中心ですし、同じ会社でも待遇も給与も職種によって異なります。日本もだんだん、そのように変化している気がします。
終身雇用の時代は終わり、自分のキャリアを自分が考えなければならない時代になっている気がします。
現在就職活動を行っている/就職が決定した大学4年生3名の方をお招きして、日本の就職活動って変だよねとの疑問、でもその中で何を行うのか、さらに自分のキャリアをどう考えるかを本音トークし、参加者全員でディスカッションしましょう。

日時:6月5日(土) 20:00-22:00

会場:オンライン(zoom)

想定する対象者:今後のキャリアを考えたい学生や若者、それを応援する社会人

会費:無料

申込方法:https://forms.gle/XUGQvm8CG3uJVRTp9

プログラム(案):
1.話題提供
・宮本穂菜実(大坂大学 4年)
・田村大樹(横浜国立大学 4年)
・金田茉優(青山学院大学 4年)
・良永うめか(津田塾大学 4年)

2.ディスカッション

司会:戸田尚穂子 青山学院大学 3年
南條佑太 ( 横浜国立大学卒 起業中)

ディカッションファシリテーター:
 沖浦文彦(東京都市大学教授)

主催:野毛坂グローカル
共催:SDGs「誰ひとり取り残さない」小論文コンテスト実行委員会

※ 本イベントは、SDGsの基本理念「誰ひとり取り残さない」をテーマにした若者対象の作文・小論文コンテストのサイドイベントとして実施します。(応募締切2021年6月30日)
コンテスト詳細:https://nogezaka-glocal.com/dh2/

話題提供者・司会・ファシリテーター略歴

宮本穂菜実(大坂大学 4年)
幼少期(0歳~5歳)をタイで過ごし、それを原体験として大学ではタイ語専攻を選ぶ。タイのカセサート大学へ8か月留学をし、タイ語を習得。帰国後は昨年6月から就職活動をしている。

田村大樹(横浜国立大学 4年)
大学入学後,地域課題実習にて公共交通が抱える問題を福祉の観点から考察。現在,学生団体YUCにて大学の活性化に取り組む。来年度より鉄道会社に就職予定。

金田茉優 (青山学院大学 4年)
中学生のとき、講演会をきっかけに国際協力に関心を持った。大学入学後は、留学や海外ボランティアを経験。留学先のタイでは、現地学生の出身地域と大学入試対策の関係をテーマに調査を行う。現在、就職か進学か悩み中。

良永うめか(津田塾大学 4年)
国際関係学科在籍中。大学入学後、国際協力団体でのインターンシップや海外ボランティアなど幅広い活動に挑戦する。大学3年次よりアメリカに交換留学予定もコロナの影響で中止に。急遽就職活動に切り替え、来年度からは記者職に就く予定

沖浦文彦(東京都市大学都市生活学部教授)
民間企業勤務ののち、JICAにて25年間勤務し、2019年度より大学教員となる。JICAではタイ、ベトナムに駐在。社会一般の流れ、グローバルな日本の位置づけなどに関心がありつつも、目の前に居る学生の目下の動きからも目が離せない立場。