野毛坂グローカルの奥井が9/3から9/28までタイに出張しました。
タイの内務省、保健省、社会開発人間安全保障省、自治体(5か所)、県病院、郡病院、地域の診療所やコロナ対応のフィールドホスピタル(野戦病院)、地域活動を行っているリーダーやNGO/NPOを訪問してコロナ禍におけるタイの保健・福祉・医療状況についての調査を行いました。
分析はおわっておらず、総花的な報告にはなりますが、タイの最新の状況を報告し、また第二部として、タイの保健・福祉・医療状況の概要を説明します。

プログラム:
1.第一部
  19:00-20:00 出張報告
  20:00-20:30 質疑応答
2.第二部
  20:30-21:00 タイにおける保健・医療・福祉の概要
対象者:タイの地方自治体・保健・福祉・医療に興味のあるかた
   タイのコロナ対策について興味のあるかた
   タイのサンドボックスについて興味のあるかた
   ※今回は出張報告中心であり、深く分析した発表ではありません
参加料:無料
会場:オンライン+野毛山ハウス(3名以内) JR桜木町,京急日ノ出町から徒歩12分
   
話題提供者:奥井利幸
国際協力機構(JICA)専門家/企画調査員などとして、主にコミュニティ開発分野/社会的弱者分野(農村/障害/高齢者の保健・福祉・医療/人身売買など)支援に長くかかわる。
アジア・太平洋地域各国と関わるが、タイをはじめとするASEAN諸国での業務経験が長い。
SDGsの精神「誰ひとり取り残さない」を目指すため「途上国と日本の学びあい」「多世代の学びあい」「多文化の学びあい」を行う野毛坂グローカルを2016年に設立し代表。
2021年アジア健康長寿イノベーション賞 大賞。
            

司会:原田梨央
武庫川女子大学 薬学部を2021年3月に卒業、学部時代には災害NGOで師に出会い、自然や人との関わり方、国際協力を学びました。この10月から長崎大学 熱帯医学・グローバルヘルス研究科に進学予定。今後は、熱帯医学のみならず国際保健や生活との接点など広く学びたいと思っています。 引っ越して来たばかりの長崎で、猫探しと町を歩くことにハマっています。