「協力隊まつり」応援 オンラインイベント
新型コロナでは、国際協力にかかわる人も大きな影響を受けています。
世界各国で活動しているJICA協力隊の現役隊員たちは一時帰国を余儀なくされ、訓練を終えたJICAボランティアたちも待機している状況です。
JICA協力隊の現役隊員が大変なこの時期、協力隊に興味のある人、関わる人、応援する人で活動を学び、思いや考えの情報交換をしたいと思います。

報告会ではなく、話題提供者に、お話を伺うことをきっかけに参加者で考え、意見交換する場になることを期待しています。

テレビ会議システムzoomでパソコン、スマホ、タブレットで参加できます。

日時:2020年4月25日 14:00-16:00 (13:40から接続可)

費用:無料

想定参加者:現役JICA協力隊員、OB、国際協力に興味のある人など

プログラム:

◆趣旨説明、挨拶
・吉田勝則 協力隊まつり応援オンラインイベント実行委員長
        協力隊まつり実行委員長

◆参加者全員の自己紹介:

◆JICA協力隊参加予定者の予定される活動や抱負や今の思い
・宮重真奈 ベナン派遣予定

◆新型コロナによる緊急一時帰国中のJICA協力隊員の
活動の内容や今の思い
 ・山上莉奈 マダガスカル派遣
・郡司武史 カメルーン派遣

◆ゲストスピーカーのお話
「取り残される」社会的弱者とSDGs
(SDGsの精神「誰一人取り残さない」とは? 新型コロナで取り残される人とは? などについてお話いただきます。)

秋山愛子 国連アジア太平洋経済社会委員会 社会問題担当官
国際的に障害インクルージョン、障害者人権推進に関わる専門家
最近は特に誰一人取り残さない防災に注力

◆ディスカッション
参加者全員で、話題提供者のお話を踏まえて、学んだこと、疑問に思ったこと、感じたことのシェアを行います

ファシリテーター:守都未来(国際協力推進員)
高校時代からタイやカンボジアを訪れ、地雷の被害や公衆衛生について学ぶ。カナダの大学で国際開発学を学んだのち、岡山で多文化共生団体立ち上げ、岡山ユニセフ勤務などを経て現職。

申し込み方法:https://forms.gle/SrGiidvVpAxtS7YU7 にアクセス
(申込者には、追って接続方法を連絡)

主催:
協力隊まつり応援 オンラインイベント 実行委員会
実行委員長:吉田勝則(協力隊まつり実行委員長兼任)
実行委員:川田千穂(早稲田大学学生)、岸 卓巨(ケニアOB)、高井温子(ブータンOB)、田賀朋子(セネガルOB)、武井啓子(タイOB)、守都未来(岡山JICAデスク)、松本直子(モンゴルOB)、渡部悟(ミクロネシア、マレイシアOB)
(事務局:奥井利幸:野毛坂グローカル)

共催:協力隊まつり実行委員会

詳細:https://nogezaka-glocal.com/2020/04/19/jocv-fes/

背景:
JICA海外協力隊(青年海外協力隊)とはJICAが支援する海外ボランティアです。過去多くの人が途上国で活躍し、帰国後も多くの人が、日本で、世界で活動しています。

そういった元青年海外協力隊が次のような様々なOB会で活躍しています。
・国別OB会(例:フィリピンOB会)
・日本の地域別OB会(例:神奈川OB会)
・分野別OB会(例:医療リハビリ職OB会)
・活動別OB会(例:タイで学校を作るOB 会)
・日本での地域創生を行うOB会(例:野毛坂グローカル)

そういったOB会が協力隊まつり実行委員会をつくり、毎年4月20日の協力隊の日前後に「協力隊まつり」を実施ししています。

これは、協力隊OBがその活動を紹介したり、様々な国際協力/交流、多文化理解をOBだけでなく、一般の人、あるいは将来国際級力をめざす若い人に紹介するためのイベントです。

今年2020年も実施する方向で準備してきたのですが、残念ながら他のイベントと同じように中止となりました。

あまりにも残念なので、開催予定だった日に、このオンラインイベントをしたいと思います。
JICA協力隊の現役隊員が大変なこの時期、協力隊に興味のある人、関わる人、応援する人で活動や情報交換をしたいと思います。

現役のJICA協力隊員、OB、国際協力に興味のある人、そのような人を応援したい人などの参加をお待ちしています。

さらに、今までの「協力隊まつり」は東京で開催でしたが、
今回はオンラインプログラムですので、
全国各地、全世界各地から参加をお待ちしています。
テレビ会議システムzoomでパソコン、スマホ、タブレットで参加できます。