日本に住む外国の人にとって、「台風により避難勧告が発令されました。至急避難所に避難ください」といった日本語は難しいです。 私たちが、どうして「難しい」のかということを考え、「やさしい日本語」で伝えることができるようになれば、多くの人に通じるようになります。これを意識することは、異文化理解/多文化共生の一歩でもあります。今回はワークショップをしながら「やさしい日本語」の基礎を学びます。

日時:8月28日(金) 20:00-21:30  ,  29日(土) 14:00-15:30 (同内容を2回)
参加料:無料

対象者:
JICA海外協力隊赴任予定者(待機者)
JICA海外協力隊新型コロナでの帰国者
将来、JICA海外協力隊参加に関心がある人
(それ以外の方で参加希望の方は相談ください)

申し込み:
https://forms.gle/LmTLhQngafawtrFp8
8月28日20時 or 29日 どちらを希望するか記入ください。

主催:国際協力機構(JICA)横浜
企画・運営: 神奈川/山梨JICA海外協力隊ネットワーク
事務局:野毛坂グローカル

講師:
武井啓子:野毛坂グローカル理事/日本語教育専門家
影山陽子:日本語教育専門家
小笠恵美子:日本語教育専門家

講師略歴:
武井 啓子
日本語教育主専攻、社会学修士:東京外国語大学大学院
野毛坂グローカル理事。民間企業勤務の後、青年海外協力隊に参加(2009-2011年/日本語教師/タイ)。2012年より日本学生支援機構に勤務。首都圏の大学等の留学生を対象に非常勤教師も続けている。

影山陽子
日本語教育学修士:お茶の水女子大学大学院、キャリアデザイン学修士:法政大学大学院
民間企業勤務の後、2000年より首都圏のいくつかの大学で非常勤講師、2003年~2019年まで日本女子体育大学専任講師・准教授を経て、現在、昭和音楽大学非常勤講師、町田市社会教育委員

小笠恵美子
日本語教育学修士:お茶の水女子大学大学院
首都圏で日本語学校、大学などで非常勤講師を続け、2018年度より昭和音楽大学に勤務