日本三大ドヤ街の一つ、横浜の寿町。

日雇い労働者のまち、炊き出しのまちから、福祉のまちへと変貌しています。
そこは決して、「住みにくいまちではなく」、むしろ居心地のよいまちなのかもしれません。
ただし、このように社会全体で支えるまちが、サステナブルなのかとの疑問もあるかもしれません。

今年のダボス会議のテーマは「グレートリセット」でした、コロナ禍の中で、今までの価値観や仕組みを根本的に見直す必要があるのではないか、そこからサスティナブルな人にやさしい世界があるのではないか、そのヒントが寿町にあるのではないかとの期待もありうるのではないでしょうか?
今回は、寿町の歴史と現状を振り返ったうえで、横浜コミュニティデザイン・ラボ代表理事の杉浦さんから、今後持続可能な社会のためのどのような取り組みがありうるのかのヒントをいただき、また横浜国立大学の小林誉明教授から国際協力の視点から今の寿町をどのように見えるのかのお話を伺います。
そのうえで、「何を学んだか」「自分が今できること」「自分たちが5年後を見据えてできること」をディスカッションします。

日時:3月7日 13:00-16:00

想定される参加者:JICA海外協力隊員待機者を優先しますが、
どなたでも参加できます


定員:会場参加 5名 オンライン参加 20名
会場参加の場合:ことぶき協働スペース
横浜市中区寿町4−14 健康福祉交流センタ 2階

参加料:無料

申込方法:https://forms.gle/Cu3TtDCALe4Kn8kk9

プログラム

20分 寿町とは(歴史と課題:ふりかえり)寿の歴史・課題を再度)

     横洲信三(横浜市寿町健康福祉交流協会. 管理課長.

       
20分 寿町とグレートリセット

     杉浦裕樹(横浜コミュニティデザイン・ラボ 代表理事)
 

20分 国際協力視点での寿町

     小林誉明(横浜国立大学 国際社会科学府・研究院教授)
 


1時間  参加者自己紹介/ワークショップ

     寿から学んだこと、自分ができること

主催:国際協力機構(JICA) 横浜センター

協力:
NPO法人 横浜コミュニティデザイン・ラボ
ことぶき協働スペース
運営:野毛坂グローカル