SDGs多文化CITYフォーラムが2024年2月17日横浜・日本丸メモリアルパーク訓練センターで開催されました。
「ユースなんみんプラットフォーム」と連携して、「取り残されがちな難民」をテーマにワークショップ・講演会を実施しました。

  

講義の様子


ユースなんみんプラットフォームの運営メンバー

「ユースなんみんプラットフォーム」の金澤とアフガニスタン出身のサミラ博士による講演・質疑応答を行いました。 講演では、「ユースなんみんプラットフォーム」の金澤より、難民とは何かや、ロヒンギャ難民の現状、日本のロヒンギャ難民のコミュニティにおける教育課題と原因を紹介しました。
さらに、アフガニスタン出身のサミラ博士より、アフガニスタンの女性の権利獲得の歴史とタリバンによって奪われた教育などのさまざまな機会やハザラ虐殺についての事実をお伝えいただきました。 一般参加者28名が参加し、アフガニスタンの現状について知ることができました。」「関心のきっかけつくりありがとうございます。」「貴重な発題だったと思います。」「ミャンマーの軍事クーデター勃発から未だミャンマーの情勢が改善しないこと、更にロヒンギャへの弾圧も許せません。アフガニスタンのタリバンによる女性への弾圧は許せないと思ってましたが、ここまで女性の権利を剥奪しようとすることは許せないです。勇気ある抗議行動をした女性たちをこれからも応援したいです。」などの声が聴かれました。 アフガニスタン出身のサミラ博士は、「難民も一人の人間。無視しないで。今も世界各地で戦争が起こっている。全ての国地域の平和を祈っている。」と訴えました。

主催:ユースなんみんプラットフォーム
共催:野毛坂グローカル
運営メンバー:金澤伶さん、岡安花さん、高橋有希奈さん、シュクラナさん、サミラ博士