JICA海外協力隊隊員と話す会の今回のテーマは、「日本語教師」です。

大学などで専門的に日本語教育をしている日本語教師から、身近な子どもたちに交流の一環で日本語を教えている人まで、

「日本語教師」といってもいろんな人がいます。

そもそも「日本語教師とは?」

のミニ講座をしたのち、海外で日本語を教えていたJICA海外協力隊員とお話しましょう。日本語教育を専門的に学んできた人のお話もありますが、専門ではない人のお話もあります。

(ミニ講座以外は)講義ではありません、話題提供のJICA海外協力隊員と参加者と一緒にお話ししましょう!

日時:10月16日 20時から22時

対象者:どなたでも
(国内待機中のJICA海外協力隊員や将来JICA海外協力隊の参加に興味のある学生を特に歓迎)

参加料:無料

申し込み:https://forms.gle/a1A2XCF8CMDnPwt96

主催:国際協力機構(JICA)横浜
企画・運営: 神奈川/山梨JICA海外協力隊ネットワーク
事務局:野毛坂グローカル

プログラム:
1.参加者の自己紹介:
2.ミニ講座「日本語教師」とは
・小島佳子 国際交流基金バンコク日本文化センター 日本語専門家
3.話題提供(JICA海外協力隊)
・新田康平  ヨルダン派遣 日本語教師
・矢部紬   中国派遣 日本語教師
・甲藤瞳    ラオス派遣 日本語教師
・昼間由利絵   ラオス派遣 日本語教師でないが現地で日本語にもかかわる

4.質疑応答/フリーディスカッション

司会:子安 藍 JICA海外協力隊 派遣延期・待機中(看護師)

【略歴】
小島佳子 国際交流基金バンコク日本文化センター 日本語専門家
ネパールで1年、その後、日本の大学や地域の日本語教室などで日本語教育に携わる。2012年から、神奈川県立国際言語文化アカデミアで日本語教育及び日本語ボランティア養成に携わり、2019年12月から現職にて来日就労のための日本語教育を担当。

新田康平 ヨルダン派遣 日本語教師
立教大学在学中に日本語教育能力検定を取得し、卒業後東京都内の日本語学校で3年半勤務。その後JICA海外協力隊員としてヨルダンのヨルダン大学および一般公開講座にて日本語教育や現地教師養成、弁論大会運営などを実施。現在新型コロナウィルス感染症の影響により帰国中。

矢部紬  中国派遣 日本語教師
東京女子大学で日本語教育養成課程を受講。卒業後、2019年よりJICA海外協力隊員として中国江蘇省の高校で日本語教師。 現在は新型コロナウィルス感染症の影響により帰国中であるが、中国の2つの高校にオンライン授業を実施中。

甲藤瞳 ラオス派遣 日本語教師
神戸大学で日本語教師養成コースを修了後、約3年間ラオスの日本語教育に従事(国際交流基金日本語指導助手、JICA海外協力隊員)。主な活動は、ラオスの大学学部生への授業実施。現在は新型コロナウィルス感染症の影響により一時帰国中であるが、遠隔で活動中。

昼間由利絵  ラオス派遣 小学校教育
上智大学卒業後、川崎市の小学校に6年間勤務。その後、JICA海外協力隊員として、ラオスの教員養成学校に勤務し、小学校算数科の指導法について講義を行う。現地の人に日本語の需要があることを知る。コロナの影響で帰国になり、復職。

子安 藍   JICA海外協力隊 派遣延期・待機中(看護師)
山梨大学看護学科を卒業後、新潟県内の急性期病院にて看護師として5年間勤務。JICA海外協力隊員として今年3月にソロモンへ派遣予定であったが、新型コロナウイルス感染症の影響により派遣延期となり、現在待機中。